麻乃ヨルダの秘密基地

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東京オリンピックのボランティア募集要項がすごい

      2016/09/28



ツイッターのまとめです。

なかなか刺激的な記事を見つけたので、投下。

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条件がキツイ!

まず目を引くのは、ボランティアの募集条件。

「コミュニケーション能力がある」
「外国語が話せる」
「1日8時間、10日間以上できる」
「採用面接や3段階の研修を受けられる」
「20年4月1日時点で18歳以上」
「競技の知識があるか、観戦経験がある」

国家の一大イベントなのでしょうがないけど、これまた大変な条件だ。そもそもコミュニケーション能力の無い人が応募するとは思えないので1個目は無視するとして、「外国語が話せる」の段階で結構な人が切り落とされそう。英語ですら、できる人が割と限られてくるのに。

さらに、各種競技についての知識を求められるとなると、それだけでかなり狭き門なのでは。

で、さらにさらに目を引いたのが下の項。

「自己負担」でごぜーます

「宿泊や交通費は自己負担」だそうです。それを、10日間以上、1日8時間、基本無給で、研修も受けて。マジかよ。

英国のやり方をそのまんま持ってきても

この条件はぽっと出のものではなく、ロンドン五輪でのボランティア募集要項から作られたものなのですが、ロンドンと東京では全然状況が異なるのでは。

英国の人なら、とりあえず母国語を喋っておけば世界中の人とある程度はコミュニケーションをとれるでしょう。でも、日本人が日本語を喋っても、そりゃ他国の人には通じない。だから、ちゃんとした外国語話者が必要。で、その外国語話者の人が日本にどれだけいるの?居たとして、この条件で来るの?タダ働きどころか、お金を払ってまで働くこの条件で?

報酬は「素晴らしい経験」です

募集要項がロンドン五輪のコピーなら、報酬の方も同じようなもんだと思うけど、ロンドン五輪でボランティアに支給されたのはユニフォーム、オイスターカード(公共交通機関で使えるIC型のプリペイドカード)、食券、感謝状だけ。東京五輪では、上の「宿泊や交通費は自己負担」を考えると、オイスターカードのようなものの支給があるのかもちょっと怪しいような。

で、ロンドンのボランティアは何をモチベーションに働いたかというと、それはオリンピックの一員になれた「経験と達成感」だと言う。これが日本でそのまま当てはまるのかというと、なかなか厳しいのでは。

あと、すっごく気になるのが募集要項の「1日8時間、10日間以上できる」の部分で、ロンドンの場合は企業がボランティア休暇などを設置して、会社員でもボランティアに参加させやすい環境を作っていたりしたけど、日本でも同じことができるんだろうか。

夏休みなどの長期休暇ですら数日、有給の消化率も悪い、そもそも「休むこと」に対して非常に抵抗感の強い日本で、「ボランティアのために10日間休みます」という人間を気持ちよく送り出す企業ってどれくらいあるのだろうか。送り出すとしても、「有無を言わさずボランティアに参加させられた」なんてパターンも大いに考えられる。

では、ボランティアをする時間があって、お金とか要らないから経験が欲しいという人はどんな人たちかというと、やっぱり大半が学生になるんだろうけど、彼らは最後まで仕事を完遂できるんだろうか。いや、学生が悪いとかじゃなくて、仕事をやり切る責任感と能力のある人が集まるんだろうかと。そもそも、仕事に責任を生ませるためのお金が無いので、適当に仕事をしても文句を言われる筋合いはないし。結局は、「この条件で誰がちゃんとやってくれんのよ」という話だ。

人材には、お金を払いましょう。ね?

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